ストラテジー(手法)負ける行動の理解

負ける行動の理解

トレードにおいて「確率的には勝てるはずなのに」負けが続くことがあります。

よくよく振り返ってみると、そもそも同じトレードの繰り返しをしていない、前回負けたから勝てるはず・・・、このパターンの中なら勝てるはず・・・などの根拠不明の「確率的には勝てるはず・・・」を元に(エントリーしたい欲求のこじつけによって)エントリーをしていることに気づきました。

勝率 50%前後でも 8 ~ 10 連敗は、起こりえるものなのですが、なぜか負けた次のエントリーは、70%~ 80%は勝てるという認識でエントリーを繰り返していました。

アクセルを踏むときとブレーキを踏むときというのは必要なのですが、どこから出発しているのか自分自身が毎回把握していない状況であったということになります。

自己分析

自己分析をまとめると以下のようになりました。

項目分析
負けた次のエントリーが 50%以上、70%~ 80%で勝てると思っている。そもそも同じエントリーをしていないので、エントリー箇所が 50%なのかどうかも不明な状況。
なぜ確率以上に負けるのか連敗時の焦りなどでロットを上げてる。
チャートパターンは勝てるのか「チャートパターン自体には一定の優位性がある」という情報を自分で確認もせず、鵜吞みにしている。チャートパターンは上下反転させると逆の結果になる可能性があり、結局どちらなのか、都合の良いほう、悪いほうで都度の解釈をしている。
上位足上位足の方向性に逆らわないトレードが安定するというが、上位足が矛盾したときに対応できていない。
ブレイクアウト、急な価格変動なぜだか飛び乗れば、勝てると思っている。
前回高値、安値なぜだかエントリーすれば、前回高値、安値までは到達すると思っている。