手法の理解
自分が作成したストラテジーについて、改めて深掘りして理解を試みました。特に、どのように機能しているのか、どこに弱点があるのかを分析しています。
過去に設定を合わせることについて
私のストラテジーは RSI(相対力指数)を利用していますが、一般的な期間[14, 20 , 80]ではなく、極端に短い期間[2, 4, 96]という数字にしています。数字を過去に無理やり合わせたという感じです。
どなたが言ったか知りませんが、このような一般的ではない設定はおすすめしないという意見もあります。ただ、一般の設定で「1 万回のトレードの勝率 51.60%[2, 4, 96]」であれば、「120 回のトレードの勝率 49.18%[14, 20 , 80]」選んで問題ないと思います。
フラクタルではなく、紙のイメージ
「反発狙い」の考え方に基づいていますが、長期足では勝率が悪いです。これはつまり、長期的な時間軸では「反発していない」ということになります。そもそも反発する前提なのかというのもありますが、結局のところ、長期足における大きな流れや反発の法則性は私には見えていない、という結論に至りました。
現在は、チャートを「波」ではなく「紙」にとして捉えるのという理解をしています。
- 誰かが紙をぐちゃぐちゃにする。
- その紙を広げる。
- この「ぐちゃぐちゃ → 広げる」という行為は何度も繰り返される。
- 広げた紙を机に置く。
- その状態を真横から見る。
適当な距離から観察
このような状況で、左から右への動きを予測しようとしても、適当な距離から見た場合、「上に行くか下に行くか」はさっぱりわかりません。

凸凹を捉える
大きな流れ(長期足)はよくわからなくても、小さな凸凹(短期的な動き)はある程度一定のパターンを持っています。そのため、大きな流れを多少加味しながら、RSI(相対力指数)を利用して、小さな凸凹の 50%以上を取れていればいいのではないか?というのが私の手法になります。

まとめ
- 大きな流れはわからない。
- 小さな動き(凸凹)は比較的一定。
- 過去の小さな動き(凸凹)の 50%以上を狙う。